「日本スタッコ株式会社」は2022年4月より「菊水化学工業株式会社」と合併し、「日本スタッコ 生産部/営業部/技術部」になりました。 「日本スタッコ」では、建築用下地調整材を主力製造販売し、創業以来ずっとプレミックスモルタルのパイオニアとして日々開発・製造に励んでおります。 創業から60年以上積み重ねてきた高い技術力と専門知識で本物のものづくりを追求します。
東京都内の飛鳥山公園内にある、渋沢栄一資料館の一つに青淵文庫という建物があります。 この青淵文庫建設時の資料の中に「スタッコマンチュリア」という材料の使用が記されています。 また、東京都内の青山、大塚、江戸川等には、同潤会アパートメントという建物がありました。 この建物の外壁仕上材には、満州鉄道の関連会社である南満鉱業社の製品「リソイド」が施工されていました。 日本スタッコの会社創業者は、満州鉄道が関連する南満州工業専門学校に通い西洋建築の材料などの研究を行う中で、南満鉱業社の新製品「スタッコマンチュリア(満州のスタッコ)」の開発に携わったことから 帰国後の1953年、この製品名にちなんで日本のセメント系仕上材メーカー「日本スタッコ株式会社」を設立しました。
仕上げ技術、技法、左官の技、鏝作業など、理論に基づいた検討を行っています。
歴史的建造物の内外壁や実証された耐久性に学び、海・土・自然からの素材を活かした建築仕上材を提供し、お客様に安心をお届けします。