特長
- 構造物内の0.1mm幅以下のクラックへの樹脂注入が可能で構造物の強度回復・増強効果が発揮出来ます。
- 低粘度で、可使時間の長い注入材を低い圧力で注入する為、注入箇所の微細な空隙まで注入材が行き渡る。
- 従来工法においては樹脂注入阻害要因となっていた反圧エアーを抜きながら深く緻密な樹脂注入が可能です。
- 鉄筋周囲の接合密封により、鉄筋コンクリートとの接合強度増強と防錆効果があります。
- 躯体と欠損断面修復材との接合一体化が可能
用途
- コンクリート構造物
- コンクリート耐力回復増強・ひび割れ樹脂注入
基本情報
備考 | コンクリート耐力回復増強・ひび割れ樹脂注入 |
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IPH工法の特長 | 樹脂注入時におけるエアー抜きと、加圧力の超低加圧コントロール(0.02~0.06N/m㎡)による躯体への樹脂高密度充填により、構造物内の0.1mm巾以下のクラックへの樹脂注入が可能な、コンクリート構造物の強度回復及び増強効果が発揮出来る唯一の樹脂注入工法です。 |
ファイル名称 | ファイル形式 |
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◆タイル外壁樹脂注入確認(コア抜き画像)
IPH内圧充填接合補強工法を施工後に、コア抜きを行った画像
◆ブラックライト照射後
上記写真にブラックライト(紫外線)を照射し、注入材樹脂が青く光った画像。
クラック部分、鉄筋周囲の微細な隙間、骨材周囲の微細な隙間、コンクリート・モルタル・タイル各層間などに注入された樹脂が浸透しているのが確認出来ます。