特長
- 強臭で、毒性の高いジクロロメタン(塩化メチレン)を含まず又、臭気もこのタイプと比べて少なく低臭です。
- 皮膚への刺激が極めて低い塗膜剥離剤です。
- 従来の剥離剤と違い、既存塗膜を溶解させるのでなく軟化膨潤させますので簡便かつ容易に剥離させます。
- 生分解性の材料を使用していますので、バクテリアによって無害化されます。
用途
- 建築用仕上材
- 土木・鋼材・建築用塗料
基本情報
主成分 |
エステル類有機化合物 |
荷姿 |
16kg/缶 |
塗付量 |
下表に記載 |
希釈液 |
無希釈 |
施工方法 |
はけ塗り/ローラー塗り |
施工器具 |
はけ/ウールローラー |
設計価格 材料のみ |
40,000円/16kg |
備考 |
剥離剤 |
既存塗膜の種類と標準塗付量
既存塗膜の種類 |
塗付量(kg/㎡) |
放置時間 |
外装薄塗材E(アクリルリシン) |
0.3~ |
6~12時間 |
防水形外装薄塗材E(単層弾性) |
0.5~ |
12~24時間 |
複層塗材E(アクリルタイル) |
0.5~ |
12~24時間 |
複層塗材RE(水系エポキシタイル) |
1.0~ |
24時間以上 |
防水形複層塗材E(弾性タイル) |
0.7~ |
12~24時間 |
外装厚塗材E(アクリルスタッコ) |
1.0~ |
24時間以上 |
塗料系(ウレタン系、エポキシ系など) |
0.2~ |
3~6時間以上 |
※上記の各数値は、全て標準のものです。塗膜の種類、膜厚、劣化の程度気象条件等により異なります。
予めテスト施工を行い、軟化の程度、塗付量・放置時間などを確認、決定してください。
解体工事等の塗膜剥離後に再度塗装の仕上げを行わない場合は水洗いは、必要ありません。