おすすめ製品情報
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物体表面の温度が周囲の空気温度よりも低くなったときに起こる結露現象。結露の発生は、空気中に水蒸気の形として含まれる量が空気の温度が高い程増えることに起因しています。
例えばそれは、自然界の現象である雲・霜・霧の発生と同じ発生機構であるといえましょう。雲は、上昇気流に乗った空気が上空で冷却し、水蒸気が水滴粒に変化するものです。草花などに降りる露の場合は、地面近くの物体の温度が放射冷却によって周囲の気温よりも低下するために発生します。霜や霧もやはりその発生過程に水蒸気の冷却を伴っているはずです。結露の発生メカニズムは、極めて単純なものなのです。
塗膜厚1mmで1㎡あたり最大600mlの結露水を吸収します。
ケツロナインは呼吸性があります。湿度が高い時は、室内の湿気を吸収し、室内の湿度の低い時は放湿します。従来からの日本壁の機能を発揮します。
ケツロナインは、一般の防かび塗料のように、単に防かび剤を添加しただけのものではなく、その配合材料そのものが、菌類に対して忌避性を持っているため、優れた防かび効果と持続性を有します。
ケツロナインの熱伝導率は、0.08Kcal/mh℃と一般塗材よりも低いため、外部と室内の温度差の影響を受けづらくなり、その分、結露を起こしにくくなります。また、膜厚が厚いことも断熱効果に役立ちます。
防火材料(不燃材料/準不燃材料/難燃材料)として認定されています。
※ケツロナイン じゅらくは適応外
※内装制限のある部位を施工する場合は塗付量以下で施工して下さい。
体育館・倉庫・工場等鉄骨造の建物も最近の住宅と同様に高気密化となり、大気中の湿気が鉄骨等の表面で冷やされ、汗かき(結露)現象が発生し、様々な問題を生じさせています。この様な結露の発生しやすい環境にある鉄骨に対する塗装は、一般の塗料(ペイント)では防ぎきれないため、ケツロナインが最適です。
駅のプラットホーム・学校の渡り廊下・工場の屋根裏等、施工実績は(官公庁・民間)数多くあります。ペフ(断熱材)が剥がれて見栄えが悪い、一般的な塗装だと水滴が垂れて人にかかってしまう。大切な荷物・商品にかかってしまう。そんなときにはケツロナイン塗装で問題解決!
※直接雨が当たるような部位には施工できませんが、ケツロナインの吸放湿が繰り返される状況であれば使用いただけます。
大気中の湿気が鉄骨等の表面で冷やされて汗かき(結露)が発生。
水滴が垂れて人が滑って転倒事故の心配もケツロナイン塗装で問題解決!
倉庫内のデッキプレートから大切な商品や食品に水滴が垂れてしまっては大変。
そんな心配は不要で安心して輸送するためにケツロナイン塗装で問題解決!
カビフージAの乾燥時間は、夏場は30分程度ですが、冬場は遅くなります。特に入隅部の乾燥が遅れがちになりますが、こんな時にはどこか一箇所窓を開け、扇風機で直接塗面に風を送ると冬でも1~2時間位で乾燥するようになります。
ケツロナインが塗られる個所は、結露しやすいわけですが、冬期の施工では、ケツロナインを塗るそばから、結露が始まり、乾くどころか水を含んで流れだす可能性もあります。それに、養生シート等で開口部がおおわれてしまっているため、ケツロナイン中の水分が蒸発しても内部が高湿度となることも乾燥を遅らせる原因です。こんな状況が予測される場合は除湿機を入れると良いです。ただし、室内の大きさに応じて能力を選定する必要があります。
ジェットヒーターは石油を燃料としています。石油1Lが燃焼すると1.1Lの水蒸気が発生します。ジェットヒーターを炊くと壁面と室内空気に温度差が生じ、しかも室内空気は水蒸気を含んでいるため結露して乾燥しないことがあります。もしジェットヒーターにより壁面の温度が高められれば、乾燥は速まるが、たいていの場合空気が暖められるだけに終っています。ジェットヒーターの功罪をよく知っておくべきです。このことは開放型の石油ストーブについてもいえることです。(しかし、凍結の防止、造膜温度の補償、作業環境の改善など良い面もあります)電気ストーブやFF式石油ストーブ等であれば乾燥を促進するでしょう。ただしヤカン等を乗せないこと。また反射式の電熱機や投光器等照射熱の利用は特に好ましいものです。
北側奥の入隅部が一番乾燥が遅れます。この場所が乾いていれば、他は全部乾いているとみてもよいでしょう。
下塗がまだ一部乾燥せずに濡れている状態で上塗を塗装すると、その部分に塗料が乗らずにスケて下地が露出することがあります。特に入隅部分は下塗の乾燥が遅れている事があるので注意する必要があります。
ローラー塗装の場合は、粘度が高すぎるとローラーがすべってスケが目立つことがあります。こんな場合は材料をダレが生じない範囲内で希釈してみるとよいでしょう。ダレるかダレないかは、吸い込みのない垂直面にためし塗りしてみれば解かります。(石油缶の壁面等に)
ローラー塗装の場合、入隅部分はあらかじめ腰の強い刷毛で拾い塗りしておくとよいでしょう。ただし、拾い塗りした個所が乾かない内に、その部分を含む面をローラー処理しておかねばなりません。
高い天井等で、下見検分では、旧塗膜の種類や浮き、はがれ等の状況が解からない時は、カビフージBを使用します。カビフージBは溶剤系であるため、旧塗膜に浮き等があれば、溶剤に侵され縮んできます。この状態の時にケレンを入れ除去してしまい、再びカビフージBを塗装しておきます。
手でさわると、ボロボロ取れるような下地や、水を掛けると膨潤したり、溶けだしたりする下地に、ケツロナインを塗装しても長持ちはしません。その様な下地は、ケレンで取り除いておかねばなりません。
ケツロナインの希釈率は、1%が限度です。これは牛乳瓶一本程度です。それ以上多量に入れると、垂直壁面ではダレを生ずる原因となります。しかし、ネタがあまりにも硬すぎると作業性が落ちることもあるので、充分攪拌して粘度が落ちたところで少し水を加えて、ためし吹きをして、ダレを確認してみて下さい。
カビフージB(溶剤形下塗剤)を塗布後、ケツロナインで大丈夫です。
銅板の場合、腐食の関係がありますので塗装できません。(使用しないでください)
セメントフィーラー等の下地調整材で下地を作った後、カビフージBをご使用ください。
ケツロナインは水分を吸収した後、放出する時間が必要となり、常時高湿状態にさらされる温水プールや24時間風呂等は適応対象外です。
塗膜に異常がなければカビフージA(水系下塗材)を、チョーキングがある場合はカビフージB(溶剤形下塗材)をご使用ください。
キクスイSPパワーシーラー(2液弱溶剤形エポキシ樹脂系浸透性シーラー)を使用してください。
ただしステンレスの種類により付着性が弱い場合がありますので、試し塗りをして付着の確認をお願いします。
カビフージB(溶剤形下塗材)をご使用ください。ただし溶融亜鉛メッキ面については塗装できません。(使用しないでください)
素地調整(2種ケレン以上)後にキクスイSPプライマーエポ(1液速乾弱溶剤形変性エポキシ系サビ止め塗料)、またはキクスイSPパワーエポ(2液速乾弱溶剤形エポキシ系サビ止め塗料)をご使用ください。
各仕上形状の塗回数を遵守してください。標準以外の施工をされますと仕上がり不良および機能が発揮できなくなります。
仕上・吸放湿機能に不具合が生じますので、トップコート施工はしないでください。
ケツロナインは施工直後より水分の吸放出機能が発揮されます。従って湿度が高い環境下では塗膜の乾燥が遅れる場合があります。
対策としては送風機等を用いて施工環境の空気循環を図ってください。
カビフージA(水系下塗材)をご使用ください。
ただしタバコのヤニや汚れ、シミ等が著しい場合は、シミナイト(水系シミ止め白色下塗材)をご使用ください。