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水系ファインコートシリコンのご紹介

水系ファインコートシリコンとは?

ドイツ最大の化学メーカーBASFとの共同開発によりこれまでにない耐久性を実現。ドイツ最大の化学メーカーBASFとの共同開発によりこれまでにない耐久性を実現。

近年では、建物の塗替えサイクルを伸ばし、ランニングコストを抑える事を目的に、ラジカル抑制に効果を発揮する光安定剤(HALS)が添加された塗料の採用が増えています。「水系ファインコートシリコン」は、皆さまの快適な住環境の確保と、建物の美観を長期持続させるため、自動車塗料やサイディングなど高い耐久性を必要とする用途で高いシェアを持つ、BASFの高耐久性光安定剤「Tinuvin®(チヌビン)」を採用しました。

BASFと共同開発

世界有数の総合化学メーカーBASFの高耐久性光安定剤「Tinuvin®(チヌビン)」を配合した専用樹脂を共同開発。自動車やサイディング、宇宙服のヘルメットに使われるテクノロジーを建築塗料に応用しました。

®=BASF SEの登録商標

塗膜の劣化要因が生じるしくみ

建物は、外壁(モルタル・コンクリート・サイディングなど)に塗られた塗料により保護されています。しかし、紫外線や雨水、風による飛来物などの影響を受け続ける事で、塗膜中に劣化要因であるラジカルが発生し、塗膜の劣化を促進させ、建物を保護する効果が徐々に低下していきます。

期待耐用年数12~16年。塗替えサイクルを伸ばす事が可能に!期待耐用年数12~16年。塗替えサイクルを伸ばす事が可能に!

  • Point1

    【キャッチする】

    防ぎきれなかった紫外線により出来てしまったラジカル(劣化要因)をHALS(光安定剤)が吸収・消滅。
     
     

  • Point2

    【長期間維持する】

    水系ファインコートシリコンで使用している高性能HALSは、従来の汎用HALSに比べ経年での消失が少ないため、ラジカルのキャッチ・消滅を長期間維持することができます。

  • Point3

    【重合コントロール】

    コアシェル構造が効果を発揮

    柔らかい樹脂成分と硬い樹脂成分の特長を良いとこどりした樹脂構造。

水系ファインコートシリコンが選ばれる理由

高耐候性【耐候形1種】※

高耐候性を有した強靭な塗膜により長期間にわたり建物を保護します。
※複層塗材・可とう形改修塗材を使用した場合に適応されるため、仕上材単体の性能を表すものではありません。また、光沢保持率が判定基準であることから、7分艶・半艶・艶消し材料には適応しません。

低汚染性

親水性塗膜なので汚れが付着しても雨水で徐々に流され、高レベルの低汚染性を発揮します。

防藻・防カビ効果

優れた防藻・防カビ機能により、住む人の健康にも影響する場合がある藻やカビの発生を抑え、安心で快適な空間を維持します。

水系ファインコートシリコン弾性なら 防水形複層塗材の上塗りOK

水系ファインコートシリコン弾性は、弾性力を強化。防水形複層仕上塗材の上塗りに適応できます。

透湿性

透湿性を有しています。

選べる艶感

艶有・7分艶・半艶・3分艶・艶消しから選べます。

水系ファインコートシリコン遮熱なら遮熱効果

赤外線を効率的に反射することによって、建物の表面温度上昇を抑え、室内の温度上昇を和らげます。
また、変退色を大幅に軽減します。

水系ファインコートシリコン遮熱は赤外線を反射

一般塗料に比べて、水系ファインコートシリコン遮熱はより多くの赤外線を反射しています。

色差(顔料比較)

水系ファインコートシリコン遮熱に使用しているチタン系黒色遮熱顔料は従来遮熱顔料に比べ、変退色が小さいと言えます。

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