塗料の役割「美観・保護・機能性」を高いレベルで両立させたハイエンドクラスの塗料です。超耐候性・低汚染性の機能を高いレベルで持続します。
太陽エネルギーを反射して屋内の温度上昇を抑制し空調の消費電力を節約出来る遮熱塗料や、温度差の影響をより少なくして空調の消費電力を節約出来る断熱塗料など、省エネに役立つ様々な製品をご用意しております。
遮熱塗料には近赤外線の波長を反射しやすい特殊な顔料が使用されています。
近赤外線の波長を反射しやすくすることで、室内に熱が伝わるのを抑えエアコンなどのエネルギー消費量を減らすことができます。
遮熱塗料は、熱を効率的に反射させ、外壁の蓄熱を減らすことで、室内に伝わる熱量を抑えられます。また、躯体や下地建材へのダメージも減らすことができます。
遮熱塗料と通常ふっ素塗料との温度比較。
塗料を塗ったブリキ板に赤外線ランプを照射後、ブリキ板の内面の温度を測定。遮熱塗料の方が、内面温度18.6度低く、高い遮熱効果を得られました。
色調別日射反射率
※水系ファインコートフッ素遮熱の日射反射率のデータとなります。
※カラー№は弊社管理№です。
試験方法:JIS K5602に準拠
波長による日射反射率比較
色別の日射反射率比較
従来の黒色遮熱塗料は、3原色を混ぜ合わせて黒色を出しているため、顔料の耐候性に差があり、変色する場合がありますが、当社が採用したチタン系黒色遮熱顔料は単色顔料のため変色性を大幅に低減しました。
従来技術
キクスイの遮熱黒色顔料
1液水系無機有機ハイブリッドふっ素樹脂系外壁高日射反射率塗料(遮熱塗料)水系ファインコートフッ素遮熱 BMB
無機の耐久性・耐汚染性と、有機の柔らかさを兼ね備えた無機有機ハイブリッドふっ素樹脂の遮熱塗料。
屋根だけではなく外壁にも遮熱塗料を使えば省エネ効果もアップします。
また、BMB(バイオマスバランス・アプローチ)※に基づき、 CO2排出量を低減させたエマルション(REDcert2認証済)を 使用した塗料です。
※BMB(バイオマスバランス・アプローチ):バイオマス由来等の原料と石化由来等の原料を混合して製品を製造する場合に、バイオマス由来等の原料の投入量に応じ、生産された製品の一部にその特性を割り当てる手法です。未来のために今できる最大限の考え方であり、今後の技術開発への第一歩を踏み出すことが期待できる持続可能なシステムです。
※高性能HALS:自動車の保護機能にも活用されている高耐候性HALSを使用!塗膜劣化要因のラジカルを抑制します。
商品名 | 種類 | 組成 | 耐候性 | 遮熱性能 |
---|---|---|---|---|
ロイヤル無機αルーフ遮熱 | 2液 弱溶剤形 | ハイエンド無機 |
◎ | ◎ |
キクスイ SPパワーサーモF | 2液 弱溶剤形 | ふっ素樹脂 |
◎ | ◎ |
ロイヤル無機ルーフ遮熱 | 2液 弱溶剤形 | ハイブリッド無機 | ○ | ◎ |
ロイヤルルーフ遮熱 | 2液 弱溶剤形 | トリプルブロック型シリコン樹脂 | ○ | ◎ |
キクスイ SPパワーサーモSi | 2液 弱溶剤形 | シリコン樹脂 | ○ | ◎ |
商品名 | 種類 | 組成 | 耐候性 | 遮熱性能 |
---|---|---|---|---|
ロイヤル無機α遮熱 | 1液 水系 | 有機無機ハイエンド樹脂 | ◎ | ◎ |
水系ファインコートフッ素DX遮熱 BMB | 2液 水系 | ふっ素樹脂 | ◎ | ◎ |
水系ファインコートフッ素遮熱 BMB | 1液 水系 | ふっ素樹脂 | ◎ | ◎ |
ロイヤル無機遮熱 | 1液 水系 | 有機無機ハイブリッド樹脂 | ○ | ◎ |
ロイヤルシリコン遮熱 | 1液 水系 | シリコン樹脂系 | ○ | ◎ |
水系ファインコートシリコン遮熱 | 1液 水系 | アクリルシリコン樹脂 | ○ | ◎ |
商品名 | 種類 | 組成 | 耐候性 | 遮熱性能 |
---|---|---|---|---|
ロイヤル無機フレッシュ遮熱 | 1液 水系 | ハイブリッド無機 | ○ | ◎ |
ロイヤルフレッシュ遮熱 | 1液 水系 | トリプルブロック型シリコン樹脂 | ○ | ◎ |
商品名 | 組成 | 耐候性 | 遮熱性能 | 断熱性能 | 色 |
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水系スーパーUVコートクリヤーF | ふっ素樹脂 | ◎ | ○ | - | クリヤー |
水系スーパーUVコートクリヤーSi | アクリルシリコン樹脂 | ○ | ○ | - | クリヤー |
パステルフレーバー | アクリルシリコン樹脂 | ○ | ○ | ○ | 多彩模様 |